あらすじ。にしては長い話
とある村人Aのアオくんは、誰かからもらった手紙を頼りに示された場所へ向かっていました。
本当は立ち入り禁止と言われている森の中、どこかにあるお社へ向かっていました。
手紙をくれた主が たった一人の大切なお友達だと思い込んでいたからです。

でも道中大雨に降られてしまいました。道にも迷いました。そしてびしょ濡れです。
朝あんなに傘を持って行けと言われたのに、と後悔しました。

そんなとき、ふと先のほうを見ると屋根のある家が見えました。
古くて、とても大きいとは言えない一軒家でした。
趣のある看板がついており、夜迥堂と書いてありました。

もし何かのお店なら中で雨宿りをさせてもらおう、と 戸を開け、明かりのない家の中へ声をかけましたが反応がありません。

仕方なく、少しだけ中へ入らせてもらうと、そこはやはりお店をやっているようでした。
昔ながらの駄菓子屋か銭湯か、そんな風な造りをしていました。
大小さまざまな瓶の中に不思議なモノが詰まっていました。棚には不思議な植物や包みが置いてありました。



突然声がしました。


おとこの人でした。いつの間にやら背後の番台に居ました。

おとこの人は煙管を吸いながら、無表情でアオくんを見ていました。

びっくりしつつ、アオくんは事情を話し、雨止みを待っていいか聞きました。

おとこの人は静かに、何かを考えるようにまだアオくんを見つめています。
表情からは見て取れませんでしたが 懐かしいような、切ないような、哀しいようなことを考えている風に感じました。

不思議に思いアオくんはどうかしたのか 聞きました。

少し間が空き、でもおとこの人は何事も無かったかのように誰かを呼びました。

「コハク」


すると番台の近くの半戸が開きました。
正座をした少年がいました。

おとこの人が少年(コハクというらしい)に指示し、お風呂に入ることになりました。

無事帰宅しました。







以上










すいません飽きた


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